ユーミン・陽水・流れ星

かざり

 

 

ユーミン シャングリラ

 

 8月6日、横浜アリーナにユーミンのシャングリラを見に行きました。(社ふけて誰と行ったって?内緒)もーっ、すごいの一言、あれだけのショーが出来るのはやっぱ、ユーミンだけだと思います。しかしながら、いつも、1時間半しかステージをやらないユーミンが今回は3時間。サーカスとシンクロナイズドスイミングの融合。花火もあるし、セットは強烈だし、照明は割とシンプルに感じたけど。うーん、まさしく融合。これこそ、ショーって感じでした。もう、これ以上のエスカレートはあり得ないんじゃないか、つまり、引退しかないのでは。と思わせるくらいのすごさでした。金もべらぼうにかかっているのではないかと思います。ロシアの連中は去年夏から雇ってて、ずっと給料というか、ギャラを払ってるとすれば膨大な金額ですよ。11000円は安い。(平成11年8月)

 

<ユーミン・シャングリラ曲目>
1.もう愛は始まらない

2.真夏の夜の夢

3.人魚になりたい

4.無限の中の一度

5.インド

6.スラバヤ通りの妹へ

7.Babylon

8.Shangrilaをめざせ

9.破れた恋の繕し方教えます

10.Lost Highway

11.不思議な体験

12.ESPER

13.ANNIVERSARY

14.真珠のピアス

15.DESTINY

16.水の影

17.VOYAGER〜日付のない墓標

18.オールマイティ

 

PERSEID METEOR SHOWER 1999
 8月12日夜半、ペルセウス座流星群の流れ星見てきました。(そんな夜中に誰と行ったって?内緒)当日の長野県地方は全面的に雨または曇り。仕方なく、星を求めて上信越道を一路北へ。しかし、新潟へ入っても雨。しかも、土砂降り。仕方なく、上越から北陸道に乗り、またしても、星を求めてひたすら西へと進路をとった。なかなか雨が切れない。ようやく、糸魚川あたりで雨がやんだので、こりゃあ、富山へ行けば晴れだろうとさらに西へ。上越ー富山間26のトンネルを抜け、富山県朝日町へ出たところで、路側帯に車を止め、空を見ると、まずまずの星空。やったー、と次のICで降り、少し内陸に入ったたんぼの中の農道に車を止め、地面に新聞紙を敷いて、その上に寝ころんで、約2時間半。(10時半から1時くらいまで)約30個以上の流れ星を見て、満足して帰って来ました。(本当は満足してないけど、よしとしよう)天体ショーというにはほど遠い数だったけど、雨模様であきらめることを考えれば、大収穫でした。さあっ、次は11月17日のしし座流星群だ。(平成11年8月)

ペルセウス座流星群

 

 

井上陽水 in 国際フォーラム
 私は、基本的に吉田拓郎のファンでこの22年間やってきた、それは「吉田拓郎と私」でも述べている通りである。しかし、かつて私が井上陽水も大好きであったことを本人もとんと忘れてしまっていた。GOLDEN BESTが出て、大騒ぎになったときもあまり買う気が起きなかった。(ちなみにユーミンのNEUE MUSIKも買ってない)

 昨年夏、ユーミンのSHANGRILAを見に行った帰り、一緒に行った知人(笑)に「次は誰が見たい?」と聞いたら、「井上陽水かな」(21才のくせに)というので、「もしチケットとれたらね」と言っていた。しかし5年振りのツアーは既に9月29日から始まることになっており、東京関係はもう発売されていた。そしたら、秋も深まった頃、チケットニフティのメールマガジンに2月の東京国際フォーラムのチケット発売が告知された。(たまにはメールマガジンも役に立つものだ)チケニフで2月16日の券を入手し、その日に備えて曲を聴き直すなんてことはしなかったが、その日は来た。あいにく、昼間、飯田で仕事が入っており、とんぼ返りになってしまったが、なんとか開演前に会場に滑り込んで驚いた。異常に客の年齢層が高い。どう考えても平均45才以上だ。拓郎だってここまで高くないぞ。

 そして、コンサートが始まって、その異様な雰囲気は最高潮に達した。淡々と歌い続ける陽水。拍手しかしない客。うーん、20年前に1回だけ行った時とはやはり雰囲気が違う。それにしても、なんでこんなに曲を知ってるんだろう。一曲だけ「ワカンナイ」って曲以外は全部知っていた。アルバム1枚も買ったことなし、しかも、最近なんてまともに聞いてないのに。やっぱ、陽水の曲ってそれ自体ラジオなんかで露出度が高いんだな。 さて、クラシック・コンサートのような雰囲気で続く重苦しさに耐えられなくなり、旅人は遂に声を発した。「ようすーい」まさに、場違い。いやあ、しかし真ん中過ぎたあたりからは徐々に客も声を出し初め少しホッとした。

 聞きたかった「なぜか上海」も終わり、アンコールの最後は「夢の中へ」。これでも客が立たない。最後の曲が終わって、普通ならさらにアンコールの拍手が続くはずが、続かない。どんどん帰りはじめる客。客電が点くまで若干間があったのは、もう1回アンコールがあったような気がして残念でならなかった。その無念の想いがつい、パンフレットとGOLDEN BESTを買わせてしまったのだろうか。おねえちゃんは、次は玉置浩二が見たいといっているが、それは多分もう行かないだろう。(平成12年2月)

 

Golden Book

GOLDEN BOOK

旅人のほーむぺーじ トップへ